Just Be You

タフな毎日を送る学校教員のためのブログ

#0272 おもてなしについて屋久島で学んだこと

島の知識を生かして、濃い、楽しいツアーを組んでくれた祥子さんの本業はヨガティーチャー。抜群のホスピタリティと気配りに敬意を評して、合宿中のニックネームは「女将」となった。素敵だなぁと思ったポイントを書いてみる。


・出発直前まで「こっちは快晴!」と綺麗な写真を送ってくれたり「飛行機揺れても落ちないからね」と声をかけてくれるやさしさ。

・行く先々で友達に会う顔の広さ。すぐ人と仲良くなれるところ。素晴らしいネットワークにより、日曜にもかかわらずガイドさんは秒殺で見つかった。

・念じたら雲が切れて月が出たり、お店にいたらちょうど商品が補充されたり、ガジュマルの森で高校生の集団と入れ違いになった結果貸切り状態、など、説明がおよばないほどツイている。

・ムリなことはムリって言ってくれると信頼できるからこその、なんでも聞けてなんでもお願いできる安心感。大丈夫、なんとかなる、なるようになる感。


「人をもてなすこと」について、色々な角度からインスピレーションをもらった。お世話になりました。


☆祥子さんのヨガに行きたくなったら、こちらからどうぞ♪
サロンは都内です。

chakrayoga-kotoha.jp

#0271 屋久島に行くことがあったら

屋久島の友人宅で合宿したときの話。

事前のやりとりが面白かった。
「初日は近所の滝めぐりね」…近所に滝?めぐるってことは2つ以上?!?

「ヤクザルやヤクシカには会えるのかな?」「あー、ふつーにいるよ」…そんな感じ?!

「島のこっち側には何もないの?」「あー、そこは人が住めないの、崖だから」…なんだか、とんでもないところに行くんじゃないかという気がしてくる。

不安にかられ、持ち物の相談で相当盛り上がった。現地人の必須アイテム「ギョサン」も初めて知った。

振り返って思う自分的マストアイテムはこんな感じ。

・山へ行くときの着替え(こちら参照)
・ラッシュガード上下(岩場は危険)
・水に入っても大丈夫な靴(岩場ではサンダルよりもっと覆ってくれるものの方が安心)
・水筒(あちこちで美味しい水がくめる)
・ギョサン(グリップが良く歩きやすい)
・ワンピ+ブラキャミ(温泉などでパッと着替えるのに便利)

 

行きの飛行機で6Bの席に座ったら、桜島種子島が見えてとっても素敵だった。飛行時間がたった30分なので窓側でもよかったかも。帰りの8Bは、プロペラにかぶった。

到着直後こそ、深い森と見たことのない角度の山々に「霊験あらたか」という言葉の意味をかみしめていたけれど、滞在2時間にして「また来たい!」滞在3時間にして「帰りたくない!」と、すっかりとりこになった。また行けたらいいな。

#0270 「気持ちよく生きる」について

サステナビリティを学ぶ合宿に参加してきた。

jiwakula2017.weebly.com

最終日、最後のセッションで、自分の変化に気づいた。

ニコニコ顔や困っている顔、怒ったような顔の絵に吹き出しがついている。表情を自分で書き込む欄もある。そんなプリントが配られる。

「『気持ちよく生きる』について、それぞれの人はどんなことを思っていそう?なんて言ってそう?」

という問いかけを受けて、自由に記入していく。実は初日にも同じワークをした。

初日は「この表情ならこうかなぁ」と、他人の表情を見ている感じでなかなか思いつかず、時間内に全部埋めることができなかった。「なんとかならないか」「まったくもう」など、あきらめムードも漂っていた。

最終日は、スラスラ書けた。「私、こんなことを言って暮らしていたい!」という視点から、このワークに取り組めたからだ。「やったー!」「嬉しい!ありがとう」「すごーい」という言葉がすぐに出てきて、困り顔や怒り顔にさえ「おもしろいね」「しょーがないさ」と書いていた。

希望も解決策も、モヤモヤも不安も、遠い世界のどこかで起きていることじゃなく、自分のこと。一緒に暮らすみんなのこと。『気持ちよく生きる』ために、同じ方を見て歩いている人たちがいる。そう思ったら、力が湧いてきた。