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タフな毎日を送る学校教員のためのブログ

#0048 [k]の発音は口の後ろで!って教えていたけど

英語劇部の顧問として、発音指導をしていた。
[k]と[g]がクッキリ聞こえないケースが多かった。
その謎が、アレクサンダーの授業で解けるとは。

パフォーマンスコーチの権威、キャシー・マデン先生の
歌い手さんとのレッスンにて。

「舌の後ろで作る音は、響きのジャマをする。
後ろに引っ張ると、頬骨の振動を止めてしまうから」

オペラ歌手がアリアの高音を歌う時は
子音の発音を省くワザまであるらしい。

「全ての発音を口の前の方に持って行く意識で
息の流れがコンスタントになる」

ならば、と、もっと前で[k][g]を発音してみる。
できるのか?と若干半信半疑だったけれど
舌を硬口蓋の方に近づけて発音したら…できた。

そういうことだったのか!
生徒に教えてあげたかった!!