#0125 ポジティブとかネガティブとか、もういい。
コップに水が
「半分しかない…」と思う人と
「半分もある!」と思う人がいる。
悲観主義者と楽観主義者の話をするのに
よく使われる例で
コップの水をどう解釈するかに違いがある。
でももし
解釈が2つにひとつではなくて
別の選択肢があったら?
例えば
「コップの隣に水差しが置かれていて
いつでもつぎ足せる」
…!
衝撃。
新たな、かつそれも本当である事実に
目を向けるかどうかのほうが大事なのだ。
楽観的な自分に「もっと現実を見て」とか
悲観的な自分に「もっと前向きに」とか
もう言わなくていい。
コップの水をいっぱいにしたかったら
これからは、いの一番に水差しを探そうと思う。
この話は、ショーン・エイカーの2冊目の著書より。
『成功が約束される選択の法則』
原題は”Before Happiness”で
「幸福は成功に先行する。
では、そのさらに前に来るものは何か?」
という問いに
「現実をどう認識するかが重要」と答えている。
テクニックだけ拾い読みすると
なんだか聞いたことがある感じなのだけれど
研究結果による裏付けを読むとすごく面白いし
やってみたくなる。