#0194 「ムリ!」って思ったら一呼吸おくことにした
『ていねいな発展』をご紹介するワークショップを
開催します。
お申し込みはこちらからどうぞ:【ローカリゼーション・カフェ】私たちにとって幸せとは?暮らしの質とは? やみくもな成長より「ていねいな発展」を考えた経済学者の話
「ワークショップでグラフィックレコーディングをやってみませんか」
という提案をいただいた。
そんな!
初心者だし絵心なくてマネするのがやっとだし
描くのが遅くてリアルタイムなんてとてもとても…。
断る理由はいくらでも見つけられた。
でも、「ムリ!」という最初の反応を一旦保留してみたらそれは
・いつかはやってみたいこと
・できるようになったら嬉しいこと
だった。
そして、以前友人から言われたことを思い出した。
「弦楽四重奏をやってみたいけれど、一人の責任が重すぎる。
もっと上手くなってからじゃないと…」と渋る私に
彼女はこう言ったのだ。
「『上手くなったらやろう』なんて思ってても、そんな日こないよ」
上達する見込みがない、という意味ではない。
上手くなったから大丈夫と「私が」思える日が来そうにないことを
ズバッと指摘した名言だった。
結果として、背中を押してもらった。
そういうわけで
スキルを磨くのにこんないい機会はない!と感謝して
グラフィックに挑戦してみることにした。
こんなふうに
「どえー!そんなのムリ!!」と騒いだり
「あぁ、とてもできる気がしない…」と落ち込んでいると
「できるよ」と言ってくれる人たちが私にはいて
おかげでワクワクするほうに進み続けられる。
ありがたい。