Just Be You

タフな毎日を送る学校教員のためのブログ

#0261 フォトブック

9月のこと。屋久島で仲間とリトリートをした。初めて訪れた屋久島は本当に素敵なところで、過ごしたどの瞬間も楽しかった。

その後、別の友人に会ったときに「旅のフォトブック」を見せてもらった。プレゼントしてもらったそうで、喜んでいた。写真を選んでコメントをつけると冊子にしてくれるアプリがあるのだという(nohana)。

旅がこんなふうに形に残るのはいいな、と思った。行かなかった人にも雰囲気を伝えられるし、思い出して語り合うのにぴったり。なので私も、フォトブックを作ってみることにした。

20枚の写真を選んで、並べて、コメントを入れる。これが、かなり楽しい。

出来上がって手渡したら、メンバーのひとりがこう言ってくれた。「作成にかかった豊かな時間と屋久島で一緒に過ごした時間が、同じくらい愛おしい」そんなふうに受け取ってもらえて、嬉しかった。

あとから、ある国語の先生の言葉を思い出した。一緒に引率した夏合宿の最終日、生徒にこんなふうに話してくださったのだ。
「一緒に過ごした2泊3日よりも、あとから思い出す時間の方が本当の合宿なのではないか」

そうかもしれない。