#0283 枝廣淳子さんの講演より~その3
伝統的自給自足を営んでいた結果として環境負荷は低いのだけれども、集落の人口減少と高齢化が問題で…という事例。
熊本県水増集落
限界集落のトップランナー、再エネをとっかかりに「幸せ実感日本一の集落」へ!
講演で紹介されたエピソードで好きだったのが、ヤギの話。周りの草を食べてもらってソーラーパネルが日陰になるのを防ぐのが当初の目的だったそうだ。そしてフタを開けてみたら、ヤギがパネルに乗って遊ぶので破損の危険があることがわかり、別の場所で飼うことになった。
あとから振り返れば予想がつきそうな残念なアイディアも、その瞬間は最高の名案だったんだろうなと想像した。こういう実験に賛成できて、ダメだったら笑って次に行ける心持ちを大切にしたい。