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タフな毎日を送る学校教員のためのブログ

#0347 花粉症も肩こりも治ったらどうしよう!鍼灸治療3-①

花粉症治療を目的とした鍼灸、3ターム目に入った(過去記事は「花粉症」カテゴリからお読みいただけます)。

症状の聞き取りで気がついた。春一番の日にかなりひどい症状が出たけれど、くしゃみの連発や鼻水の滝がひとたび落ち着けば、鼻づまりもない。以前はずっと口呼吸だった私にとって、これは新しい。やっぱり治療のおかげで、症状が軽減されている。

春一番の日にもうひとつ思ったことは、花粉症は全身の症状なのだということ。粘膜が全部やられる感じや、熱感や、だるさや頭痛など、全身が花粉と闘っているのがわかった。目立つ症状が鼻と目に出るから、そこばかり気になってしまうけれど、実際は身体全体が必要な対処をしてくれている。だから全身を見る鍼灸が役に立つのだと思う。

今回印象的だったのは、手足の冷えに対するアプローチ。足に触れて「うーん、もう一声」と院長がつぶやいた。私の体感では、冷えはだいぶ改善されていて、たとえ冷えてもすぐ温まるようになった。でも足先だけはその日も冷たいままで、ここまでしっかり流れるようになれば、より効果が期待できるとのことだった。

というわけで次回まで、家でも毎日足にお灸をすることになった。ツボをわかりやすく教えていただいたので、初めてでも簡単にできる。煙は少し出るけれど、ずっと残る感じではない。むしろリラックス。数分で脚全体が温まる。

そういえば、アーユルヴェーダの視点からだとこの時期は冷えにも注意する必要があると思い出した。温かくなって、寝る前の足湯をサボりがちだった。復活させよう。