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タフな毎日を送る学校教員のためのブログ

#0352 「よく噛む」の代わりに

「よく噛んで食べる」「一口30回」。いいとわかっていても、なかなか実行できずにいた。そして「それならできそう!」と思えるアイディアをもらったのでシェア。

アレクサンダー仲間で鍼灸師の清家さんのお話を、人づてに聞いた。

「例えば肉のかたまりを消化するのに、一回噛んで半分にしたら、その分、時間が短くて済む。消化に時間がかかると胃に負担なだけでなく、腸もずっとスタンバイしていないといけなくて大変。だから、一回でいいから多く噛んでください」とのこと。

というわけで実行してみた。なるほど、「一回多く噛む」と思っていると、飲み込む前のタイミングで思い出しやすい。それに、もぐもぐしている途中も「もう一回噛めるかな」と思えたりする。なにより、こうして噛むことが胃腸の負担を減らすこと、ひいては全身の健康につながっているというのが、いい。やる気が出る。

「よく噛む」という曖昧なプランを実行しづらかったら、踏み出せそうな一歩に書き換えることができる。

こんなふうに、日常の動作で実験ができるのは面白い。


☆色々な引き出しをお持ちの清家さんの鍼灸院は海老名にあります。
現在、キャンペーン中のようです。

www.yomogi-harikyu.com