#0052 仕事を一気に片付けるメリット
ストップウォッチと紙とペンを用意して、こんな実験を。
所用時間約2分。
数字とアルファベットを10個ずつ、4行に渡って書く。
2通りのやり方でやって、どちらが早いか比べる。
完成形は
12345678910
ABCDFGHIJ
12345678910
ABCDFGHIJ
こうなる。
一回目は、1, A, 1, A, 2, B, 2, B というふうに、縦に書いていく。
二回目は、1-10を書いてからA-Jを書く。
私の結果は…
二回目は一回目の半分くらいの時間でできた!
一回目のように、仕事を並行してやっているとき
新しい刺激もあるし、臨場感たっぷり。
自分のご機嫌をとる役に立つことだってある。
でも実際に起きていることはタスクスイッチングといって
・始めるたびに少しずつ準備時間を食う
(「何やるんだっけ?ああそうだった」)
・「仕事A」が終わってから「仕事B」をやれば
一つずつ終わっていくけれど
ABCDを交互にやっていると
最初に始めたはずのAがずっと後まで終わらない!
…ちょっとショック。
ということは、よく土曜の午後とかに勝負をかけて
提出されたノートや感想文を一気に見ていたのは
実は、利にかなっていたんだな。