#0126 Newあいさつ運動
前回紹介したショーン・エイカーの本の中で
これは知ってたらやってみたかった!と思ったのが
ルイジアナ州で病院関係者が行った取り組みで
病気や不健康と結びついている場所で
人々を健康な気分にさせるために
リッツ・カールトンホテルのルールを導入した。
10/5ウェイと言って
・お客さんが10フィート(3m)まできたら
目を見て微笑む
・お客さんが5フィート(1.5m)まできたら
「ハロー」と挨拶する
というのを、全職員に訓練した。
最初は頑なに拒否するスタッフもいたけれど
次第に変化があらわれ
しまいには、拒否していた人たちが
周りから浮いた存在になり
目立ちたくないために、習慣を受け入れるようになった。
やがて、居心地の良さが満足感や健康効果につながり
病院の経営も上向いたそうだ。
さて。
学校で、生徒が挨拶を
(大人たちが望むほどきちんとは)してくれなくて
なんとかならないかと気にかけていたのを思い出す。
次にあいさつ運動をやってみるなら、これだ!
という感じがしている。
職員会議で通してトップダウン、もいけそうだけど
例えば道徳の時間に自分のホームルームで
「どのぐらい広まるか、実験してみない?」
と持ちかけるのが楽しそう。
相手の様子や、自分の気持ちの変化についても
レポートしてもらいたい。
のち、学年→生徒会→学校全体。
…と、妄想した。
とりあえず、まずは自分で10/5ウェイをやってみる。
☆出典:
『成功が約束される選択の法則』