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タフな毎日を送る学校教員のためのブログ

#0308 花粉症も肩こりも治ったらどうしよう!鍼灸治療1-②

花粉症治療を目的とした鍼灸、二回目を受けてきた(過去記事は「花粉症」カテゴリからお読みいただけます)。

治療一回目から、体感的に大きな変化があった。寝る前に顎が緩んだのは、一時期歯の食いしばりに悩んでいた私にはありがたかった。面白かったのは、「首がそうくるなら、背中はこっち、骨盤はこっちに行きますね」とでも会話しているかのように、全身に変化が波及していくのがわかったこと。置き鍼の効果は人それぞれと言うが、私には合っているようだ。

鼻も通るし、マイナスはひとつもない。強いて言えば急な変化のあまり、だるさや疲れが少し出たりはした。ゆったりできる時間を確保して受けるとさらに良さそう。

さて、状態をお話して、まずはコリの様子を見てもらう。「かなり改善している」とのこと。「前回は肩甲骨のこのあたりに、今の5倍くらいのラスボス級のコリがいたけれど、いなくなった」って、劇的。

台に横たわると、「寒いのでお灸をしましょう」から始まった。そのときの身体にとって良いことを、全体を見て選んでもらえるんだなぁと感激した。ちなみに、施術着に着替えなくていいのがとっても手軽。肩もお腹も脚も、まくって出せばなんとかなる範囲。

パッチ鍼はこの数日、かぶれるようなこともなかったし、剥がれもしなかった。さすが日本製だと思った。貼る場所は、状態を見て新たにツボを見つけていくことで決まる。例えば前回貼らなかった脛に貼ったり、手の甲でなく指に貼ったり、同じ肩まわりでも前回と微妙に違うところに貼ったりするから、皮膚への負担も心配ないのがありがたい。

そして「雨上がりよりも雪上がりの数日後の方が、花粉は警戒すべき」と教えてもらえた。叩き落された花粉が雪溶けとともに舞うそうだ。そういう情報、助かる。

これを書いている今は、肩甲骨に変化を感じる。痛みでも不快感でもなく、「こっちにいったほうが、身体のデザインに合ってますよ」という方向へ動いていく感じ。動きの専門家としては、面白いとしか言いようがない。

さあ、肩こりはよくなってきた。これで花粉が本格化したときにどうなるか!?ワクワクする。こんなに前向きな気持ちで迎える花粉シーズンは、初めてだ。