#0343 眠りに落ちるための音
寝る前に聞きたくなる音楽は、ボロディンの弦楽四重奏2番の第3楽章、Notturno(夜想曲)。「おしゃべりしていたけれど、もう眠くて限界」っていう感じに主題がゆがんでいき、最後は部屋の電気が消えるように終わるところが気に入っている。平和な気持ちで眠りにつける。12:39から。
一方で脳科学的な知見によれば、安全の感覚を得るための音を聞く、というのもオススメらしい。例えば波の音は「嵐が来ない」というサインになるし、たき火の音を聞くことで「火が消える心配はない」と思うことができる。狩猟生活をしていた頃、ヒトは集団で寝ていた。他の人々(生きものでもいい。犬とか)の中で寝ることも安心感を生むそうだ。
たき火や波の音は、検索するとたくさん出てくる。
おやすみなさい。