#0064 ずっと覚えていてもらいたいとき
記憶に焼きつくアイディアには
6つの原則があるという。
参考図書はこちら:
「アイデアのちから」
兄弟の共著で
兄は都市伝説、ことわざといった
記憶に残りやすいアイディアを、
弟は優れた教師たちの授業の方法論を
それぞれ研究していた。
そんなバックグラウンドも面白い。
6つの原則は
単純明快で(Simple)
意外性があり(Unexpected)
具体的で(Concrete)
信頼性があって(Credentialed)
感情に訴える(Emotional)
物語(Story)
頭文字を取れば”SUCCESs”となる。
具体例がとても豊富でわかりやすく
「アイデア・クリニック」と称して
イマイチなものを改善する手順も紹介されている。
教える時の選択に
新たな視点が加わりそうでワクワクしている。
#0063 ものわかりのいい生徒じゃなくてもいい
学んでいると
「これ前にも聞いたのにわかってなかった!」
と思うことがある。
・一度聞いたらパッとわかりたい。
・ものわかりのいい生徒でありたい。
という自分の思いに気づいた。
ある時先生が
同じことを違うやり方で説明してくださった。
大がかりなビジュアルエイドがついたおかげで
スッキリわかった。
「これ以上ないほどクリアだと思っていたけど
もっとわかりやすい説明があるもんだね」
そうか、確かに教師から見たら
言ってわかってもらえないのは
説明を工夫し洗練し
教師としてレベルアップする機会。
ものわかりのいい生徒じゃなくても、いいのだ。
そしてむしろ、そういうときほど
どっちが教える側で
どっちが学ぶ側なのか
わからないし決まってないしどっちもアリ!な
レッスンができる気がする。
#0062 PC作業のレシピ:手をキーボードに持っていく
座って手をキーボードに持っていくときに
ほんの一瞬、こんな実験を。
指先が、どこを通るかしら?
と思いつつ
指先を見ながら
指を置きたい所に持っていくと
普段と違いはありますか?
私の場合は
ガッと何も考えずに向かった時よりも
指の通り道を考えて最短距離を行った方が
腕の張りが軽減されます。
ちなみにこの前
人間工学に基づいて設計された
折り畳み式キーボードを使っている人を見て
うらやましかった。
手首が疲れにくいだろうなー。