Just Be You

タフな毎日を送る学校教員のためのブログ

#0107 運動のメリットを知ったら走りたくなった

そして走ってみた、という話。

アレクサンダーの研修生仲間に勧められて
ジョン・レイティ博士と為末大氏の対談に行ってきた。

運動は、やせるためというよりは
健康を維持するために欠かせないもので
特に有酸素運動と健康や脳の活性化の関係性について
急速に研究が進んできている。

「運動を続けるには?」
「モチベーションのために
運動するとこんなにいいことがあると知ってほしい。
例えば”Spark”の第一章を読むとか」
というやりとりがあったので
読んだ(とりあえず第一章だけ)。

本はこちら(”Spark”は原題。邦訳が出ている):

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方 | ジョン J. レイティ, エリック ヘイガーマン, John J. Ratey, Eric Hagerman, 野中 香方子 |本 | 通販 | Amazon

0時間目(始業前)に有酸素運動のクラスを取り入れた学校で
肥満が減少し、成績が劇的に上がった例が
かなり詳細に書かれている
(そっくりマネできそうなくらい。
体育の先生方、いかがですか)。

運動をして脳の準備を整えてから
机に向かってなにか新しいことを覚えようとすると
脳に入ってくる刺激がニューロンの結合を強めていく

運動すると脳の神経成長因子が増えて
学習に対して準備ができるのだそうだ。

ちょうど腰を据えて勉強したいものに出会ったところで
そんなにいいなら試してみようと思った。

「読むと走りたくなるよ!」と勧められた
“Born to Run”を読んでも
走る気にならなかった私が、だ。

果たして続くのか?効果のほどは??
わからないけど、新しいことにチャレンジしてみた。
今これを書いていて、スッキリ感はある。