#0107 運動のメリットを知ったら走りたくなった
そして走ってみた、という話。
アレクサンダーの研修生仲間に勧められて
ジョン・レイティ博士と為末大氏の対談に行ってきた。
運動は、やせるためというよりは
健康を維持するために欠かせないもので
特に有酸素運動と健康や脳の活性化の関係性について
急速に研究が進んできている。
「運動を続けるには?」
「モチベーションのために
運動するとこんなにいいことがあると知ってほしい。
例えば”Spark”の第一章を読むとか」
というやりとりがあったので
読んだ(とりあえず第一章だけ)。
本はこちら(”Spark”は原題。邦訳が出ている):
0時間目(始業前)に有酸素運動のクラスを取り入れた学校で
肥満が減少し、成績が劇的に上がった例が
かなり詳細に書かれている
(そっくりマネできそうなくらい。
体育の先生方、いかがですか)。
運動をして脳の準備を整えてから
机に向かってなにか新しいことを覚えようとすると
脳に入ってくる刺激がニューロンの結合を強めていく
運動すると脳の神経成長因子が増えて
学習に対して準備ができるのだそうだ。
ちょうど腰を据えて勉強したいものに出会ったところで
そんなにいいなら試してみようと思った。
「読むと走りたくなるよ!」と勧められた
“Born to Run”を読んでも
走る気にならなかった私が、だ。
果たして続くのか?効果のほどは??
わからないけど、新しいことにチャレンジしてみた。
今これを書いていて、スッキリ感はある。