#0159 今日のにんじん～避暑地にオススメ、シドニー

総計50時間の修行の旅に出かけたシドニー。
私の大好きな先生の学校に
別の大好きな先生が教えに行く上
週末はブルーマウンテンズで合宿という
豪華プログラムだった。

おととしも8月上旬に訪れて
行動テリトリー内を熟知した結果
避暑地としてかなり素敵と思っているので
その良さをご紹介する。

・時差がたったの1時間！体調管理がラク。

・冬とはいえ温暖で、20℃を超える日も。
　最低気温も5℃を下回ることはめったにない。

・向こうはホリデーシーズンではないので
　観光地やお店も通常営業している。

・海も山もある。空気がおいしい。

・公共交通機関としてのフェリーで
　クルーズ気分が味わえる。

・とにかく広くてゆったり。
　公園のあちこちにベンチがあり
　座ってみるとたいてい景色がいい。

・素材の良さが活きている。
　味付けが比較的マイルド。

・帰りの空港の免税店がスケールアップ。
　お土産が手に入りやすい。

・海の上では何もかもがゆっくり。
　空も綺麗でのんびりできる。

来年の夏、いかがですか。

☆ちなみに今回、旅仲間が持ってきてくれた
「ことりっぷ　シドニー」にだいぶお世話になった。
書いてある通りに一日コースを回ってみたり
ただ歩いてたら絶対見つけられない素敵カフェに行けたり。

#0158 WWOOF

前回登場したMana Retreat Centreでは
WWOOFer随時募集中。
ボランティアで働いて農業経験を積める。
食事と宿泊は無料。

私が合宿に参加したとき
スタッフさんに日本人女性がいらして
Manaのあとも、ニュージーランドの他の施設を回って
向こう一年はWWOOFをすると言っていた。
とっても生き生きと過ごしていた。

「ウーフ」って
Willing Workers On Organic Farmsと思っていたら
World-Wide Opportunities on Organic Farmsとも。

Manaで働いたら
毎朝鳥の声で目覚めて
素敵ベジタリアンディッシュが毎日食べられるばかりか
外の石窯で焼き立てピザも！

と、思わず妄想した。

#0157 どっちが安全？

ニュージーランドで、一週間の合宿に参加したことがある。
アレクサンダー・テクニークを目の使い方に応用する
というテーマで
１０ヶ国を超える国々から４０名ほどが集まっていた。

合宿が行われたMana Retreat Centreは
空港から車で3時間程度の
コロマンデル半島の山の中にある。

食事はすべてベジタリアン。
しかも敷地内のオーガニックファームで採れたもの。
そのほかにも色々なこだわりや信念を持って
運営されている施設だった。

自然がいっぱいで人も温かく
心和む滞在だった。

帰国前に、空港近くのホテルに一泊した。

部屋のドアはオートロックで
内鍵がなかった。
なんとなく
スーツケースをドアのところに置いてみた。

そこで思い出した。
Manaの部屋には、そもそも鍵がついていなかった。
そして、何の心配もいらなかった。

鍵のかかるホテルの部屋と
鍵のないManaの部屋と
どっちを安全に感じていたかと言ったら
Manaの方だ。

信頼と安全について、考えさせられた。