Just Be You

タフな毎日を送る学校教員のためのブログ

#0330 振動する心

最近、フランス大使館のツイッターをフォローしている。風景やお料理、名言などが紹介されるのが楽しい。

「今日の言葉」から、pincer(つまむ、弾く)という動詞を知った。

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そこから、リルケの詩を連想した。心を動かされることがないように、魂をどこか奥の方にしまっておきたい、というお話のあとの部分で、「あなたとわたし」の関係性が弦楽器に例えられている。


だがしかし、あなたとわたしの心を動かすすべては
二本の弦を同時に弾いて一つの音を出す弦奏のように
わたしたちを、一つに結び合わせる。
どのような楽器の上にわたしたちは張られているのか。
どのような弾き手がわたしたちを手に載せているのか。
      『リルケ詩集』 「愛の歌」より


ハッピーバレンタイン♪

#0329 「その美しさや気持ちをどんなふうに伝えるか」

英語でも国語でも教科書でよく取り上げられる、写真家の星野道夫さんの本を、ちょうど1年くらい前によく読んでいた。そこにこんな一節があった。

友人:「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろう。もし愛する人がいたら、その美しさや気持ちをどんなふうに伝えるかって」
星野さん:「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンバスに描いて見せるか、いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな」
友人:「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって…その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」
              星野道夫旅をする木』p126


私は感動すると、見せられるものがあれば見せたいし、言葉にしたくなる。これを読んだときは、どういうことなのかよくわからなかった。でもなんだか大切な気がして、書き留めた。そして、今になってなんとなくわかる気がしてきた。どうわかるかは上手く説明できないのだけれど、「自分が変わってゆくこと」をやってみようと、今は思える。

 

 ☆星野道夫旅をする木
http://amzn.to/2BSPs1d

 

#0328 花粉症も肩こりも治ったらどうしよう!鍼灸治療2-①

花粉症治療を目的とした鍼灸、再開。2ターム目に入った(過去記事は「花粉症」カテゴリからお読みいただけます)。

毎日鼻が通り、くしゃみひとつでないのは、寒さで花粉が少ないから症状が出ていないのか、はたまた治療の効果なのか。検証するため、1ターム目の後で様子見期間に入った。

最終回から4日後、シール鍼を剥がした。すると、肩こりが急速に戻ってきた。肩甲骨、あご、指、脚、腕。治療を始めてラクになっていった逆順に、ツラさが増していく。それに伴い鼻づまりも気になりだした。ちょうど太陽が元気を取り戻した時期と重なるので、原因をひとつには絞れないけれど、どうやらもう少し治療を続けたほうがいいことだけはハッキリした。

2ターム目が始まった途端、再びラクになってきている。私にはとても合うらしい。

まだまだトライアル募集中なので、オススメします。

www.btune-hariq.com