#0219 大掃除で満たされる「自由」と「創造」のニーズ
「捨てるっていうより
大事なものを残す作業なんだ」
断捨離機能が標準装備の友人が言った。
私にとっては、新しい発想だった。
片付けるのも捨てるのも苦手で
散らかしては発作的に片付ける…の繰り返しで
「部屋や机がずっと綺麗」という経験があまりないから。
そんなわけで
「大事なものを残す」と思いながらの大掃除に
今取り組んでいて思うのは
とても自由に感じるということ。
「捨てなきゃ」はプレッシャーだけれど
「大事にしているかな」「これからも大事かな」
という問いに答える作業には
本当にどちらでもよいという選択肢が、いつもある。
そして、自由な気持ちで進めていくと
「あれをここに置きたい」「これはあっちで使える」と
アイディアが浮かんでくる。
「片付けるときワクワクするよ」
と言った友人の気持ちが、ちょっとわかる気がした。
ちなみに、そうこうしているうちに
エアコンを取り換えることになって
片付けに期限がついた。
頑張る。
#0218 リュックを背負って歩く
リュックと仲良く、快適に歩きたい人へ。
なんかしっくりこないときに試せる
4つのポイントをシェアします。
ポイント1
「今日はどんな重さかな?」と思いながら持ち上げる
ポイント2
荷物の重さを引き受けるのは、筋肉ではなく骨
ポイント3
どこへ向かって歩くか決めて歩き出す
ポイント4
後ろにある荷物の幅や奥行を自分の延長として考える
この日のクラスでは
「身体はジャマさえしなければ
デザイン通り効率的に動きたがっている」ということを
実感できた。
先生が「重さを引き受けるのは骨だと思う?それとも筋肉?」
と問いかけたとき
リュックを頑張って支えているように見えたクラスメイトの
身体の後ろ側が動き出した。
まるで背中の筋肉が
「え?ひょっとしてこんなに頑張らなくてもいいかもしれない
ってことですかね?!」とでも言っているかのようだった。
そして彼女は
「ストラップが長いと思います。骨に乗ってない」
と言って、長さを自分で調節した。
とっても歩きやすくなったそうだ。
「重さを引き受けるのは骨」と知っただけで、この変化。
身体ってすごい。優秀。
#0217 ライブの魅力
アレクサンダー仲間が「江古田音楽祭」というイベントで
来週コンサートを開く。
今日は、リハーサルを見せてもらった。
至近距離で聴いていたので
ピアノとチェロの振動が伝わってきた。
『セロ弾きのゴーシュ』の一場面を思い出した。
「子どもが病気で」とネズミがやってきたので
ゴーシュは子ネズミをチェロの中に放り込んで演奏。
その振動で、病気がすっかり良くなってしまう。
そんな感じで、癒された。
やっぱりライブっていい。
鍵盤ハーモニカも歌もカッコよくて
谷川俊太郎さんの詞に歌がついた曲は
ストーリーにも引き込まれた。
コンサートの詳細は
アレクサンダー仲間で鍼灸師の
楠洋介さんのブログからどうぞ。
アレクサンダー・テクニーク仲間が江古田音楽祭に出ます | 東京都練馬区江古田 – 音楽家のための整体・鍼灸bodytune